ケアマネージャー試験の解答免除について

ケアマネージャー資格試験には、「解答免除」というものがあります。
ケアマネージャー試験は、全部で60問の出題数がありますが、現在持っている資格や職種によって、 そのなかの複数問の解答が免除されるというものです。

例えば医師の場合は保健医療の分野の20問が免除されますので、40問に解答すればよいのです。これは、 医師の日常業務として保健医療サービスを行っており、当然知っているという前提で、受験資格が与えられるからです。

同様に、社会福祉士も福祉サービスの分野の15問が免除されます。
具体的な解答免除の資格は、以下の通りです。

■ケアマネージャ試験の解答免除資格

1.解答免除範囲/保健医療サービス分野の知識等(基礎15問、総合5問 計20問)
  該当資格/医師・歯科医師

2・解答免除範囲/保健医療サービス分野の知識等(基礎15問、 計15問)
  該当資格/薬剤師、保健師、助産婦、看護師、准看護師、
         理学療法士、作業療法士、あん摩マッサージ指圧師、
         はり師、きゅう師、栄養士(管理栄養士)、義肢装具士
         言語聴覚士、歯科衛生士、視能訓練士、柔道整復師

3.解答免除範囲/福祉サービス分野の知識等(15問)
  該当資格/社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士