ケアマネージャー資格更新制の導入
厚生労働省は、ケアマネージャーの資格を5年ごとに更新する方針を決め、平成18年度からの実施を予定しています。
現行制度では、一旦資格をとれば永続的に業務を継続できますが、これからは更新制ということで、 ケアマネージャーの資質の向上や日々変わる介護現場の状況に的確に対応できることが求められてきます。
ケアマネージャー資格更新制の背景には、居宅介護支援業務の均質化、専門職としての能力や知識の維持、ケアマネージャーの中立性・ 公平性を推進するという目的があります。
更新制導入後は、介護専門員証の有効期限が5年に設定され、更新のたびに研修を受講する必要があります。
もし、更新研修を受講しなかった場合、ケアマネージャーの資格が停止されます。
ただし、資格が停止してもその後で研修を受講すれば、再度資格が更新されます。